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今日は沖縄水産高校の学生が秋休みで遊びに来てます。
昼間に2本潜りました[emoji:v-520]学校のクラブで少し潜っているようで中性浮力、とっても上手でした[emoji:v-433]
さて今日は、こないだのクマノミのトリビア[emoji:v-46]この続きを書きたいと思います[emoji:v-217]
今回は、共生についてお話しましょう[emoji:v-219]
クマノミといえばイソギンチャクのお家[emoji:v-258]ですよね!?危険が迫るとイソギンチャクの触手の中に隠れます。しかしイソギンチャクには毒があります[emoji:v-40]なぜクマノミはイソギンチャクにすめるのでしょう??
それは、、クマノミ自身が刺胞毒の働きを抑える粘液を分泌している為と言われています[emoji:v-100]刺胞に対する免疫性は生まれた時にはまだ無く[emoji:v-430]、徐々に備わってくると考えられているそうです。それにしても、人間でさえ近づくと突付かれる攻撃的なクマノミに、隠れるところが必要なんでしょうか[emoji:v-356]かわいい顔して割とやりますよね!?(笑)
イソギンチャクとの共生は相互に利益のある「相利共生」と言われていますが、実ははっきりしてないそうです!クマノミにとっては敵から身を守ると言う利点があります。一方イソギンチャクの方には、クマノミが餌を運んでくると言う説がありますが、この行動が積極的に餌を与えているのかと言うとそうでもない・・・ということで別の説で、クマノミが体をくねらせて泳ぐワッギングと呼ばれる行動がイソギンチャクの触手間に新鮮な海水を供給していて、触手内の共生藻の光合成を助けていると言う説があるようです。これによりイソギンチャクも元気になるんだそうです。水槽内で飼育しているイソギンチャクにクマノミを同居させたり、棒などを触手の間をクマノミをまねて動かすと、より大きく触手を広げる事がわかっています。もう1つ、ポリプ食のチョウチョウウオでイソギンチャクを食べるものがいるが、クマノミの攻撃により助かっていると言う説もある。
いつも見られる魚でも、まだまだはっきりわかっていないことも多いんですねぇ[emoji:v-398]
さぁ、今回のトリビア、「何へぇ~」いただけますか[emoji:i-237][emoji:i-198]
9月 29 2006
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